申請種類 Grant name |
募集期間 Application period |
状況 Status |
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第48回学術研究助成 第一部 課題学術研究 本年度テーマ ①「暑熱環境下における運動パフォーマンスサポートまたは快適性を実現するウェア、用品に関する研究」年々過酷さを増す夏の環境下において、スポーツウェア、用品における暑熱環境下での運動パフォーマンスサポートまたは快適性を実現する幅広い視点からの提言を頂きたい。 ②「運動時におけるウエアの快適性実現の手法、あるいは快適性を定量化する新たな手法や指標に関する研究」運動前、運動中、運動後において、また外部環境により衣服内の環境は温度、湿度、発汗などにより大きく変化する。スポーツウェアの快適性を幅広い領域に対して実現する手法、ならびに快適性に寄与する機能性の新たな定量方法や指標に関する提言を頂きたい。 ③「運動時のウェアの快適性と皮膚感覚に関する研究」皮膚感覚には触覚、圧覚、温覚、冷覚、痛覚などが存在するが、より快適なウェアを設計するために、運動時に衣服が着用者に与える物理的な感覚による影響やそのメカニズムを把握する必要がある。運動時に衣服が与える皮膚感覚に関する基礎的な研究として、例えば環境による違いや身体上の部位差、性差、年齢差など、運動時の快適なウェア設計のための基礎となる情報を提示いただきたい。 ④「ウェアによる身体の動かしやすさへの影響に関する研究」アスリートがパフォーマンスを最大限発揮するため、あるいは一般の方がより快適に運動するために、身体の動かしやすさは必要不可欠であるが、動かしやすさを定量的に評価した研究事例は少なく、その要素も明らかになっていない。身体の動かしやすさを評価する方法の提案、衣服圧や生地の摩擦抵抗との関連性など、様々な視点から動きやすさに関する提言をいただきたい。 ⑤「屋外での運動時における太陽光線がパフォーマンスや快適性、リカバリーに及ぼす影響に関する研究」屋外での運動時において、太陽光線に含まれる紫外線や赤外線、特に近赤外線による皮膚への影響などによる生理的快適性や、運動パフォーマンス、運動後のリカバリーに関する研究。 第二部 自由課題学術研究 本財団の主旨に添ったものであり、申請者がこれまで行って来た研究を助成することによって、調査・研究の発展・充実が期待されるものであること。 |
2025年6月2日~2025年7月31日 | 受付中 |